アレルギー検査

アレルギー検査

アレルギー検査とは

アレルギー検査とは、アレルギーの原因となる物質を調べるために行われる検査です。

このようなお悩みや症状はありませんか?

  • 肌荒れ
  • かゆみ・発疹
  • くしゃみ
  • 全身に発疹や腫れ・赤みがでる

このような症状やお悩みがある方は当院にご相談ください。

症状

ただの肌荒れやかゆみだと思っていても、検査をしてみると実はアレルギーが原因だったということは多々あります。特にお子様のアレルギー性疾患は年々増加傾向にあり早期に診断し原因を特定することで、アレルギーを重症化させないことが非常に重要です。

原因

今や国民の2人に1人は何らかのアレルギーを持つと考えられており、国民病と言って過言ではないアレルギー性疾患ですが、代表的なものには食物アレルギー・金属アレルギー・アトピー性皮膚炎・花粉症などがあります。

食物アレルギー

特定の食物を異物とみなし、免疫が過敏に働くことで起こります。

金属アレルギー

汗によって、金属から溶出した金属イオンという物質が皮膚のたんぱく質と結合すると、それを体が異物とみなし、拒絶反応を起こすことによって起こります。

アトピー性皮膚炎

皮膚のバリア機能が低下し、ダニ・ハウスダスト、汗、空気の乾燥、ストレスなど様々なアレルゲンが皮膚を刺激し体内に入ることで起こります。

花粉症・花粉皮膚炎

花粉に触れやすい顔や首を中心に肌の赤みやかゆみなどの肌トラブルが生じます。特に目のまわりに赤みが出て、しばしばかゆみを伴います。

検査法

当院では、2種類のアレルギー検査を実施しています。 疾患により最適な検査方法が異なるため、患者さんお一人おひとりに合ったより良い検査方法をご提案します。

①血液検査 

アレルゲン(アレルギーの原因物質)を一つずつ選んで調べる検査(一度に検査できるのは健康保険上、13項目までです。)と、多数の項目を一度に検査できる「MAST48mix」があります。精密検査のため結果に1週間程度要します。

②パッチテスト

背中や二の腕内側の正常な皮膚に、アレルギーの原因として疑わしい成分を直接あるいは濃度を薄めるなど調整を行い貼付します。 2~3回に分けて結果判定を行い、貼付後より2日目(1回目判定)、3日目(2回目判定)に来院いただきます。
※貼付1週間後に3回目の判定のため再診が必要なことがあります。
※貼付から1回目の判定までは、入浴・シャワーは避けてください。
※検査の特性上、秋~春先までの汗をかきにくい時期に検査をおすすめしています。

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