乾癬

乾癬
乾癬(かんせん)とは
皮膚が赤く皮膚が盛り上がったり銀白色のフケのようなものが付着しはがれ落ちるなどの症状が慢性的に続く皮膚疾患の1つです。乾癬には種類があり、症状の現れ方は種類により異なります。
最も多いタイプは尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)と呼ばれ乾癬全体の約9割を占めています。
このようなお悩みや症状はありませんか?
- 境目がはっきりとした赤い斑点が肘や膝などあちこちにてきる
- かさぶたのように皮膚が盛り上がる
- 銀白色のうろこのようなものが剥がれ落ちる
- 爪が変形している
このような症状やお悩みがある方は当院にご相談ください。
治療方法
治療方法は大きく分けて
外用療法(塗り薬)、光線療法、内服療法(飲み薬)、生物学的製剤(注射)の4種類です。
外用療法(塗り薬)
乾癬の塗り薬は、主にステロイド外用薬とビタミンD3外用薬の2つが用いられます。
最近ではステロイドとビタミンD3の2つの成分を同時に配合された塗り薬が使用されることが多いです。
光線療法
塗り薬だけでは良くならないときや治療効果を高める目的で光線療法が用いられます。
発疹に直接紫外線をあて、過剰な免疫反応を抑える治療法で乾癬の他にもアトピー性皮膚炎や円形脱毛症など数多くの疾患に保険適用があります。照射時に痛みがないためお子様にも治療を受けていただけます。
内服療法(飲み薬)・生物学的製剤(注射薬)
乾癬の治療薬は昨今日進月歩で開発が進み、飲み薬や注射薬などさまざまな選択肢が増えてきています。これらの飲み薬や注射薬は主には中等症以上の方に導入が検討されます。
内服薬として2017年に日本で発売されたオテズラ(一般名:アプレミラスト)や2022年に承認されたソーティクツ錠の他、生物学的製剤と呼ばれる注射薬は既存の治療薬に比べて治療効果が高いですが、これらの製剤の多くは、日本皮膚科学会から承認を受けた施設でのみ取り扱いが許可されています。
当院はこれらの承認を受けた施設のため、患者さんの症状やライフスタイルに合わせたさまざま治療方法を提案しています。
必要に応じて大阪大学や国立大阪医療センターをはじめ基幹病院と連携の上、治療の導入を行いますので、まずはお気軽にご相談ください。